EXProfile.ini 概要
EXProfile.ini とは?
StepMania 5 では、プロファイルを作成しそれぞれクリアデータや体重・消費カロリー等の個人データを
コンピュータ上に記録・保存することができます。
XXmiX 3rd act. テーマでは、これらの個人データに加え、当テーマ独自の機能の設定・保存を行います。
その際に用いられるのが EXProfile.ini というファイルです。
EXProfile.ini は各プロファイル毎に保存され、テキストエディタ等で編集が可能なフォーマットです。
他テーマで使用されている Group.ini と似たような扱いですが、書式などの互換はありません。
EXProfile.ini の保存場所
StepMania のデータが保存されているフォルダ (Windows の場合は %APPDATA%/StepMania 5/ など) 内
Save/LocalProfiles/プロファイル番号/ Stats.xml が配置されているフォルダとなります。
アイコン・カットイン・レーンカバー画像などもこのフォルダ内に配置します。
EXProfile.ini 書式
一般的な ini ファイルの書式に則っていますので、基本的な書式については wikipedia 等をご参照ください。
セクション
セクションは [XXmiX 3rd act.] [Common] から読み取ります。
それぞれ [XXmiX 3rd act.] → [Common] の順に探します。
セクションが定義されていない場合、パラメータが記述されていても読み取りません。
必ずどちらかを定義してください。
パラメータ
現在 draft 版の為、今後名称や書式等が変更になる可能性があります。
なお、一部を除くほとんどの設定はテーマ内で自動的に設定・保存しますので、
項目によってはテキストエディタ等で編集をしなくても構いません。
凡例:
boolean : ブーリアン (true/false)
string : 文字列
integer : 整数
float : 浮動小数点数
RGBA : カラーコード (赤, 緑, 青, 透過度) もしくは 浮動小数点数
filename : ファイル名
- ShowIcon=boolean
- 例: ShowIcon=true
- プロファイルアイコンを表示するかどうかを設定します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- UsePreparedIcon=boolean
- 例: UsePreparedIcon=true
- 予め用意されているプロファイルアイコンを使用するかどうかを設定します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- Icon=filename
- 例: Icon=hoge.png
- 使用するプロファイルアイコンのファイル名を入力します。
- (doubleres) が付いていても読み取ります。
- PreparedIcon=filename
- 例: PreparedIcon=hoge.png
- 予め用意されているプロファイルアイコンのファイル名を入力します。
- この項目はテーマ側で設定しますので、通常は編集しないでください。
- ProfileColor=RGBA
- 例: ProfileColor=#3377EE
- プロファイルカラーを設定します。
- ここで設定した色がプレイヤーカラーに適用されます。
- CutInTypeA=filename
- CutInTypeB=filename
- CutInTypeC=filename
- 例: CutInTypeA=hoge.png
- カットインの画像を設定します。
- それぞれ TypeA, TypeB, TypeC のファイル名を入力します。
- (doubleres) が付いていても読み取ります。
- CutInColorTypeA=RGBA
- CutInColorTypeB=RGBA
- CutInColorTypeC=RGBA
- 例: CutInColorTypeA=#3377EE
- カットインの画像の色合いを設定します。
- それぞれ TypeA, TypeB, TypeC のカラーコードを入力します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- CutInBGColorTypeA=RGBA
- CutInBGColorTypeB=RGBA
- CutInBGColorTypeC=RGBA
- 例: CutInBGColorTypeA=#3377EE
- カットイン背景 (走査線エフェクト) の色合いを設定します。
- それぞれ TypeA, TypeB, TypeC 背景のカラーコードを入力します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- CutInLightTopColorTypeA=RGBA
- CutInLightTopColorTypeB=RGBA
- CutInLightTopColorTypeC=RGBA
- 例: CutInLightTopColorTypeA=#3377EE
- カットイン上端の照明効果を設定します。
- それぞれ TypeA, TypeB, TypeC 照明効果のカラーコードを入力します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- CutInLightBottomColorTypeA=RGBA
- CutInLightBottomColorTypeB=RGBA
- CutInLightBottomColorTypeC=RGBA
- 例: CutInLightBottomColorTypeA=#3377EE
- カットイン下端の照明効果を設定します。
- それぞれ TypeA, TypeB, TypeC 照明効果のカラーコードを入力します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- AllowFlipCutInTypeA=boolean
- AllowFlipCutInTypeB=boolean
- AllowFlipCutInTypeC=boolean
- 例: AllowFlipCutInTypeA=false
- 2P 時にそれぞれのカットインを反転させるかどうかを設定します。
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- ShowCutInTypeA=boolean
- ShowCutInTypeB=boolean
- ShowCutInTypeC=boolean
- 例: ShowCutInTypeA=false
- それぞれのカットインを表示させるかどうかを設定します。
- プレイヤーオプションやテーマオプション内での設定とは違い、個々の表示設定となります。
-
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- CutInTopPaddingP1TypeA=integer
- CutInTopPaddingP1TypeB=integer
- CutInTopPaddingP1TypeC=integer
- 例: CutInTopPaddingP1TypeA=50
- VERSUS / RAVE モードで 1P 時、それぞれのカットイン画像の上部にパディング (余白) を足します。
- 負の値を設定することで、上部に詰める事も可能です。
-
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
- CutInTopPaddingP2TypeA=integer
- CutInTopPaddingP2TypeB=integer
- CutInTopPaddingP2TypeC=integer
- 例: CutInTopPaddingP2TypeA=50
- VERSUS / RAVE モードで 2P 時、それぞれのカットイン画像の上部にパディング (余白) を足します。
- 負の値を設定することで、上部に詰める事も可能です。
-
- この項目はテーマ内で編集出来ます。
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